どうも、管理人のヒロキ(@kobatch0820)です。
みなさんは、ニュージーランドで靴買うとき、どこで買いますか?
やっぱりアディダス、ナイキですかね?それとも、The Warehouseなどのディスカウントストアとか?
実は僕、失礼ながらNZに売っている靴って高くて品質が良くないっていうイメージを持っていました(今までは)。
しかし、最近あるブランドの靴に出会ってからはNZで靴買うのも全然アリだなと思うようになったのです。
その靴のブランド名は allbirds(オールバーズ)。(名前がオールブラックスっぽいw)
今回は、そのallbirdsのスニーカーを2足も購入してしまいました。(1足目買って、あまりにも気に入ったので2足目もつい…)
せっかくなのでレビューしてみたいと思います。
NZでスニーカー探している方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
NZ発祥のスニーカー「allbirds」とは?

allbirdsは元サッカー・ニュージーランド代表のティム・ブラウンと、バイオテクノロジーの専門家であるジョーイ・ズウィリンガーがタッグを組み、サンフランシスコで設立したスニーカーブランド。
allbirdsは米国で設立されたブランドですが、ティム・ブラウンがニュージーランド生活で得たヒントやアイデアが存分に盛り込まれているはずなので、NZ発祥といっても過言ではありません。
(サンフランシスコ発祥とも言われているallbirdsですが、僕個人的にはNZ発祥ということにしています^^;)
ところで、allbirdsのスニーカーは驚くほどの軽さと、足を包み込むような柔らい履き心地が特徴です。
「世界一履き心地の良いスニーカー」とも評されているallbirdsスニーカーの原料は、高級メリノウールやユーカリ由来のパルプ、サトウキビなど、ほとんどが自然由来の素材とのこと。
履き心地の良さだけでなく環境配慮に徹底したものづくりの姿勢が共感を呼び、米国では一気に人気が広がりました。
allbirdsは、あの有名なハリウッド俳優「レオナルド・ディカプリオ」が出資していることでも話題になったようですね。
ちなみに、2020年1月には東京の原宿にallbirdsの1店舗目がオープンしました。
allbirdsのスニーカーのラインナップは全9〜10種類【オンライン購入も可能】
allbirdsのスニーカーは全部で9〜10種類あります。
現時点でメンズは9種類、ウィメンズは10種類となっています。
とりあえず、メンズのラインナップはこちら↓(ウィメンズもほぼ同じ)
- Tree Runners … ユーカリの木を使った、風通しの良いデイリースニーカー
- Wool Runners … 肌触りの良いウールを使った、デイリースニーカー(← たぶん1番人気のあるタイプ)
- Tree Dashers … 通気性の良いユーカリの繊維を使用したランニングシューズ
- Tree Toppers … ユーカリの木を使った、風通しの良いハイカット
- Wool Runner Mizzles … ウールとPuddle Guard™を使用した、雨天対応のスニーカー
- Tree Loungers … ユーカリの木を使った、風通しの良いスリッポン
- Tree Skippers … ユーカリの木を使った、風通しの良いデッキシューズ
- Wool Runner-up Mizzles … ウールとPuddle Guard™を使用した、雨天対応のハイカット
- Wool Loungers … 肌触りの良いウールを使った、スリッポン
価格は1足12,500円〜と決して安くはありませんが、履き心地と素材の良さを考えれば妥当かもしれませんね。
購入は原宿の店舗、もしくはオンラインストアにて可能です。
オンライン購入なら、購入してから2〜3日ほどで届きます(日本国内で購入した場合)。
30日間は無料で返品できます。
詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。(NZ国内で購入する場合はNZ版公式サイトをご覧ください)
Tree Runnersを購入!約3週間使ってみての感想

Tree Runnersを購入、使用してから約3週間が経過。
まだ使い始めて間もないですが、現時点での使用感をレビューしてみたいと思います。(半年、1年後くらいにまた追記する予定)
結論からいうと、大満足の結果でした。
ついに!!
あの世界一履き心地が良いスニーカー「allbirds」を購入!(創業者の一人が元サッカー・ニュージーランド代表)
今日、さっそく散歩で使ってみたら噂以上に履き心地が良く、歩いてても全然疲れない!素晴らしい!
今持ってる靴を、全部allbirdsに買い替えたいくらいです😌 pic.twitter.com/QZ61Y2y1Q5— ヒロキ@NZ大好きブロガー (@hirokinstyle) June 16, 2020
さすが、世界一履き心地の良いスニーカーというだけはあります。
僕が今まで履いてきたどのスニーカー(ニューバランス、ナイキ、アディダス、コンバース、パトリックなど)よりも抜群に履きやすい。
他にも良いところを上げればきりがないですが、僕が現時点で「これはすごい!」と思った点を5つ挙げます。
- めちゃくちゃ履き心地が良い
- めちゃくちゃ軽い
- 長距離歩いても疲れない(5kmくらい)
- 靴の脱ぎ履きがしやすい
- 雨の日でも滑りにくい
それぞれ話していきますね。
めちゃくちゃ履き心地が良い

先ほども述べた通り、Tree Runnersめちゃくちゃ履き心地がいい!
履いた瞬間に、足を優しく包み込む感触。
靴を履いているという感覚がないくらいの絶妙なフィット感。
例えるなら、足全体を羽毛で包まれているような感じ。
インソールはウールでできているので、裸足で履いても快適です。
防臭効果もあるので、裸足で履いたときの足のニオイ移りをそれほど気にしなくても良いのもGoodですね。
めちゃくちゃ軽い

Tree Runnersは履き心地の良さだけでなく、軽さもピカイチです。
僕の購入したサイズはJP28サイズ。重量は両足でわずか約520g、片足で約260gという軽さ。
260gって正直軽いのかどうか分かりませんが、あの人気のコンバースのスニーカーの重さが片足で約360〜400gあるので、比較すると約100gも軽い。
100g軽いだけでも足への負担は全然違いますよね。
それに、Tree Runnersは足へのフィット感も相まってか、靴の重さが負担になるような感じはまるでありませんでした。(僕の感覚では)
長距離歩いても疲れにくい

上2つで述べた履き心地と軽さのおかげか、長距離歩いても全然疲れません。
今まで履いたスニーカーは2〜3kmくらい連続で歩くと足元がだんだん疲れてくる感覚がありましたが、Tree Runnersではその徴候が見られませんでした。
疲れにくいだけで一気に行動範囲が広がるのは嬉しい!
ただ、まだTree Runnersで最長5kmくらいしか歩いていないので、もっと長距離歩くなどしてデータを取っていきたいですね。
靴の脱ぎ履きがしやすい

僕がTree Runnersを買って一番感動したポイントはこれ。
靴がビックリするくらいスルリと脱ぎ履きできます。
普通、靴を脱いだり履いたりするときって一旦靴ヒモを解いてから行いますよね。
でも、僕は靴ヒモ解くのが面倒くさいから、そのまま1アクションで脱ぎ履きしたい。
しかし、靴ヒモをしっかり締めているとなかなか脱げない&履けない。かといって、靴ヒモ緩めすぎるとフィットせずに脱げてしまう。
ところが、Tree Runnersは靴ヒモ緩めでもフィットしてくれるので、わざわざ靴ヒモを解かなくてもスルリと脱ぎ履きができるのです。
(脱ぎ履きしやすさは、今まで履いた靴の中でダントツNo.1)
靴ヒモは一度調整したのみで、あとは自然に解けない限り放置。
これって、めちゃくちゃストレスフリーじゃないですか!?(←日本語w)
靴を脱ぎ履きするシーンが多い人にとって、これほどの大きなメリットはないでしょう。
(裸足でも脱ぎ履きしやすかったです)
雨の日でも滑りにくい
最後に、Tree Runnersのソールはグリップ力が強いので、雨で路面が濡れていても滑りにくいと感じました。
ただ、ソールのグリップ力が強すぎてたまに躓きそうになるのが唯一のデメリットかも。
これは歩き方に気をつけていれば何とかなりそうな問題なので、実際そこまで気にしなくてもいいかもしれませんね。
あと、Tree Runnersはメッシュ素材なので雨がかかったら普通に染み込んできます。
まぁ、これはどのスニーカーでも同じことが言えると思います。
雨が気になるのであれば、雨天対応のモデル(Wool Runner Mizzlesなど)もあるので、こちらを検討するのもありかと。
メンテナンスも楽ちん。洗濯機で丸洗いできる!

allbirdsのスニーカーは汚れたときのメンテナンスも楽なのが魅力です。
メンテナンスは至って簡単。
靴ヒモとインソールを外し、洗濯ネットに入れて、洗濯機にブチ込むだけ。
洗濯後は干すだけ。
洗剤は中性洗剤を使用、洗濯機は弱回転にする、干すときは中に詰め物する、など細かい条件はありますが、それさえ守ればよし。
定期的にメンテナンスすることで綺麗な状態を維持できますし、末永く履き続けることもできますしね。
今後、洗濯したらどれくらい綺麗になるのか、といったビフォーアフターも追記しようと思っています。
楽しみですね(←僕がw)
靴サイズは1サイズ大きめのものがオススメ
続いて、allbirdsの靴サイズの選び方について。
allbirdsのスニーカーを購入する場合は、今の自分の足サイズよりも1サイズ大きめのものを選ぶことをオススメします。
実際に、allbirds公式サイトの商品のサイズチャートにも以下のように書かれています。
Allbirdsのシューズは様々な足の形やサイズにフィットするように作られていますが、足が大きめのお客様やハーフサイズをお求めのお客様には、1つ上のサイズをオススメします。
僕の場合、足のサイズは27.5cmですが、Tree Runnersのサイズは28cmのものを選びました。
ただ、厚めの靴下を履くとこれでも少しキツいかなという印象。29cmにしても良かったと今更ながら思っています。
購入する場合は、できれば実店舗で試着することをオススメします(今のところ、日本の実店舗は原宿のみ)。
ただ、オンラインで購入した場合でも30日間は無料で返品できるので、サイズが合わなかったら返品して新しいサイズのものと交換してもらうのもありでしょう。
Wool Runner Mizzlesも購入しちゃいました

Tree Runnersを購入し、ものすごく気に入ったので、Wool Runner Mizzlesの方も購入してしまいました。
2足目のallbirds購入。
半月前にallbirdsのスニーカーを買って以来、すっかり気に入ってしまった☺️
素材にはNZのスーパーファインメリノウールが使われているためか、びっくりするほど快適で履き心地も最高!
もう、他のメーカーのスニーカーが履けない。次はallbirdsのランニングシューズを買おうと😌 pic.twitter.com/THRgjn3HC7— ヒロキ@NZ大好きブロガー (@hirokinstyle) June 29, 2020
Wool Runner MizzlesはウールとPuddle Guard™という素材を使ったスニーカーで、雨天対応モデルとなっています。
こちらの靴サイズは29cm。僕の足サイズ27.5cmよりも1サイズ以上大きめです。
少し余裕がありすぎるように感じましたが、基本秋冬用なので厚手の靴下を履くことを考えれば妥当なサイズ選択かと。
履き心地は言うまでもなくPerfect!!
アッパーとインソールともにウール製なので足元がポカポカと暖かい。冬でも問題なく過ごせそうです。
ただ、夏だと暑いかも。夏はTree Runnersなど、アッパーがメッシュ系素材の方が快適だと思います。
こちら雨天対応モデルなので、雨天時にどれだけの効果を発揮してくれるのか、今後が楽しみですね。
雨天時使用してみたら、また追記します。
allbirds純正のソックスも購入。スニーカーとの相性は抜群だった!

allbirdsはスニーカーだけでなく、ソックスやアンダーウェアなどの製品も扱っています。
じゃあ、allbirdsのスニーカー履くのだから、この際ソックスもallbirds製にしてみたい。
そんな好奇心で、allbirdsのソックスを購入してみました。
ソックスは全4種類ありますが、僕が購入したのはTrino™ Sprintersというモデル。
お値段はなんと、1組で1,980円!!
今まで10枚組で1,980円のソックスを使っていた僕からすると、破格すぎる値段です。
そんな破格のソックスを早速使ってみた感想はこちら。
- フィット感抜群で履き心地がいい
- 全然脱げない
- かなりの耐久性ありそう

予想以上のフィット感と履き心地に感動しました。
それに、全然脱げない。
どんなに激しい動きをしても脱げる素振りなし。
安物のソックス(くるぶし丈)だと数回使用しただけで足首の付け根のゴムが緩んで、すぐに脱げてしまいますが、このTrino™ Sprintersは数回使用しても余裕でフィットしてくれる。
普通に洗濯しても縮んだりしないし、これはかなりの耐久性が期待できそう。
そして、Tree Runners(他のモデルも同様)との相性は抜群。

グレーもいいですが、ブルーもいいですね。


1組1,980円と高いですが、僕にとってはお値段以上の買い物でした。
あとは耐久性がどれくらいあるかが気になるところ。また随時レビューしますね。
【まとめ】NZで靴買うならallbirds一択といってもいい
もしニュージーランドで靴買うことになったら、どこのブランドにしよう…。
そんな時にオススメしたい靴ブランドがNZ発祥(正確にはサンフランシスコ発祥)のスニーカー「allbirds」です。
脱ぎ履きしやすく、履き心地も抜群。長距離歩いても疲れにくい。さらにメンテナンスも楽ちん。
ニュージーランドに住んでいると、日本にいた頃よりも歩く機会が多いと思うので、allbirdsの疲れにくいスニーカーはぴったりです(日本より公共交通機関少ないので)
お値段は、スニーカーにしては高い方ですが、安い靴買ってストレスを蓄積するよりも、多少大金はたいてでも快適な毎日を過ごせる方がはるかにマシだと僕は思います。
なんだかプロモーションしているみたいな終わり方ですが、決してステマ記事じゃないですよ!?w
ただ純粋に「この感動を分かち合いたい」と思い、記事にしただけです。
ニュージーランドで靴選びに悩んだら、ぜひ本記事を参考にしていただけるとうれしいです。
それでは、また(^o^)