こんにちは。小林です。
3月の上旬でテプケに来てからかれこれ1ヶ月経ちます。もともとテプケに行くつもりはありませんでしたが、成り行きで来てしまいました^^;
テプケと言えばキウイフルーツ。
それなら、キウイフルーツの仕事やるしかない!そう意気込んでいましたが、僕のワーキングホリデービザの期限は4月の中旬。もう1ヶ月しかないやん!笑
かと言って早めに帰国しようにも、もう既に帰りの航空券予約しちゃったし、予約変更も面倒だし。でも、テプケで1ヶ月間何もせずに過ごすのは退屈。
もうビザの期限なんてどうでも良いや(←どうでも良くない笑)。とりあえず帰国ぎりぎりまでキウイフルーツのパッキングの仕事をしよう。
という訳で、テプケに着いて早々、テプケにあるパックハウスに手当たり次第アプライしました。今回はその過程と結果報告をします。
僕がアプライ(応募)した方法
まずはどのようにアプライしたかについてですが、今回は全て現地に行き直接アプライしました。通称ウォークインと言うそうですね。
僕はワーホリ始まって以来、ほとんどウォークインした事がありませんでした。
ニュージーランド来て最初の仕事、キウイフルーツのパッキングも知人の紹介ですし、ヴィンヤードの仕事、チェリーピッキングはNZdaisukiで見つけました。
クロムウェルのチェリーソーティングの仕事は全てオンラインでアプライしていましたので。
3月上旬にヘイスティングスでブルーベリーピッキングの仕事をする時に初めてウォークインしました。ウォークイン初めてなのでドキドキしたのは言うまでもありません。
英語もロクに話せない身分なので(笑)
しかし、ウォークインはやってみると意外と簡単でした。現地の「Employment Office」に行って仕事募集しているか聞くだけ。
英語で話しかけることになるので多少勇気がいりますが、すぐ慣れます。仕事の募集をしていたらアプリケーションフォームを渡されるのでそれに記入して、必要書類を提出して、あとは連絡来るのを祈るだけ。
まぁ、仕事を得られるかどうかは分かりませんが、電話やメールでアプライするよりも仕事を得られる可能性はぐんと上がります。
仕事のアプライの際にはパスポートとIRD、ワーキングホリデービザが必須です(銀行口座の名前付き証明書が必要な場合もあり)。忘れるとアプライ出来ないので必ず持参しましょう。
アプライしたパックハウス
今回僕がウォークインしたパックハウスがこちら↓
- EastPack Quarry Rd
- EastPack Washer Rd
- Seeka Oakside
- Seeka Transpack
- Seeka KKP
- Trevelyan’s Pack & Cool
- DMS Pukepack
- Kiwi Produce
合計8箇所に行きました。アプライしたのは3月8日(2017年現在)。
とりあえず、3大手と呼ばれる EastPack と Seeka と Trevelyan’s には全てアプライ。小規模パックハウスにもアプライしに行きました。
また、Seeka Oakside と Kiwi Produce では3月上旬から下旬までキウイベリーのパッキングの仕事ができるとの事で、個人的には上記の2社のどちらかでキウイベリーの仕事をゲットしてそのままキウイフルーツのパッキングに移行できたら良いなと考えていました。
現実はそう甘くなかった…
さて、これだけアプライするのだからどこかに引っかかるでしょう。最初はそう考えていましたが、現実は甘くありませんでした。
まず、Trevelyan’s はビザの期限で即アウト。ここはどうやらシーズンエンドまで働けるだけのビザの期限(6月末)が無いとアプライさえさせてくれないようです。ショック…
また、Kiwi Produceは現在募集していないと言われ、ウェイティングリスト(キャンセル待ち的なやつ)すら無いのでアプライできず。ショック…
そして、一番僕が希望していたプラン「Seeka Oaksideでキウイベリーからのキウイフルーツ移行プラン」はというと…
何と1日早ければキウイベリーのパッキングの仕事に空きがあったのだそう。何というバッドタイミング!ベリーショック!!!本当にタイミングって重要だなと痛感しました。
他のパックハウスではアプリケーションフォームを記入する事ができました。あとは連絡が来るのを待つだけ。
最終的に仕事を得られたパックハウスは?
さて、果たしてビザぎりぎりの僕がパックハウスの仕事を得る事ができたのでしょうか。
結果は、何と2つのパックハウスで仕事をゲットできました。
1つ目は Seeka KKP のナイトシフト。デイシフトは既に一杯だったのでダメでしたが、ナイトシフトなら空いているとの事で即決めました。
そして2つ目は EastPack Washer Rd のデイシフト。こちらは直ぐに仕事を得られた訳ではなく、最初は空きないと言われウェイティングリストに載せられました。
ただ、それと同時にウェイティングリスト者向けのインダクションの案内が来たので、迷わず参加。
どうやら、このウェイティングリスト向けのインダクションに参加すれば時期は多少遅れど、ほぼ確実に仕事が得られるとの話です。
結果的に仕事を得る事ができ、4月2日〜スタートしました。
ただ、僕のビザの期限は4月の中旬なので本当ならば雇ってくれないのかもしれません。
オフィスの人もあまりにもアプライする人が多いから、ビザの期限をいちいちチェックしていないのかもしれません。これは運が良かっただけなのかもしれませんね。
僕と同じ時期(3月上旬)にアプライしたからと言って必ずしも希望の仕事を得られるとは限りません。
パッキングの仕事(特に日勤のデイシフト)を強く希望するのであれば、2月の早めの段階でアプライしておく事をお勧めします。
ウォークインし続ければラッキーな事も
最後に、実際にあった僕の友達のラッキーな話をします。
彼女は僕と一緒にアプライしていた友達の1人ですが、一刻も早く仕事を始めたいとの事で、アプライした後もなるべく毎日オフィスに伺いました。
というのも、アプライしただけでは仕事を得られたことにはならないからです。得られたとしてもいつ始まるか分かりません。
一番早く仕事が始まるシフトに入れてもらうためにも、こうして伺う必用がありました。
そんなとある3月17日の午前、Seeka Oakside に行ったら、何と一番早く始まるシフトに1人だけ空きがあると言われました。
僕はビザの期限が短いのでその子にお譲りしましたが、タイミングさえ合えばこのように運良く仕事をゲットできるかもしれません。
ちなみに彼女は仕事を得た次の日から働き始めました。超ラッキーです。
このようにウォークインするタイミングで最も仕事を得られる確率が高いのがインダクションが始まる前の数日間。
というのも、もともとインダクションに参加する人にキャンセルが出る可能性があるからです。
Seeka Oakside も第一陣のインダクションが3月18日にあったので、友達もその前日にアプライしたのが良かったのだと思います。
ですので、3月中にニュージーランドに来たてで事前にアプライしていなかった場合は、インダクションの前数日間にウォークインしてみる事をお勧めします。
ただ、これはあくまで可能性であり、確実ではありませんのでご了承下さい。また、インダクションの情報はインターネットに載っていない事が多いので、これは人づてに聞くしかありません。