みなさんは海外旅行や留学、ワーホリなどで、これだけは絶対にこだわりたい!という持ち物はありませんか?
持ち物が違うだけでも海外生活の在り方が大きく変わることってありますよね。
持っているだけでワクワクするもの。
便利過ぎて手放せないもの。
あなたの旅の安全を守ってくれるもの。
持ち物一つの違いでも海外生活の楽しみ方・利便性が大きく変わるのではないでしょうか。
本記事では、ぼくが海外をより楽しくするために、絶対にこだわりたいと思う持ち物を10個厳選してご紹介します。
これから海外旅行、留学、ワーホリなどで持ち物の準備をする方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
1.スーツケース

旅行用、留学用の荷物を収納する最も重要なアイテムのスーツケース。
あなたの大切な荷物を守るスーツケースですから、頑丈さにはこだわりたいところ。
また、現地への移動やホテル間の移動の際は常に持ち歩く相棒なので、せっかくなら使いやすさやデザインにもこだわりたいですよね。
スーツケースはブランドも価格もさまざまでピンきりですが、Lサイズで1〜2万円のスーツケースならまず間違いないでしょう。
耐久性、軽量性、使いやすさはもちろん、デザインに優れたスーツケースも多いです。
→海外旅行・留学に最適なスーツケースの選び方!サイズやおすすめブランドは?
自分はバックパック派だ!という方はこちらの記事をご覧ください。
ちなみに、ぼくもバックパック派です(笑)
→ワーホリや旅行に最適なバックパックの選び方!容量やおすすめメーカーは?
2.第二の「財布」

旅行へ行くなら必ず財布は持っていくと思いますが、海外旅行では「第二の財布」があると非常に便利です。
ではどのような財布が良いのかというと、ポケットに入る小さいサイズの財布です。
この第二の財布があるメリットとして、
- 現金、カードがすぐに取り出せる
- メインの財布の盗難防止対策になる
などの点が挙げられます。
メインの財布は「長財布」という方が多いかもしれませんが、海外で長財布を出すのは防犯上あまりよろしくありません。
メインの長財布はスーツケースの中へ、必要な現金とカードのみ第二の財布に入れて使うと安全です。

ぼくは上のような、ナイロン素材の折りたたみ財布を「第二の財布」として持ち歩いています。
クレジットカード、海外プリペイドカード、1日分の現金を持ち歩く用には最適です。
隣にあるチェーン付きの財布は地球の歩き方オリジナル財布。
パスポートも入るので、パスポート保管用&予備の現金やカード保管用として持っていきました。
チェーン付きなので安心です。
3.SIMフリーのスマートフォン

海外旅行でネット環境をどうするか悩む方も多いかもしれません。
日本で海外用ポケットWi-Fiをレンタルして行くのも一つの手ですが、1日1,000〜2,000円と割高。
現地のプリペイドSIMカードを利用した方が格安で利用できます。
そこで必要になるのがSIMフリーのスマートフォンです。
国内のSIMロックがかかったスマホ(ドコモ、auなどで購入したスマホ)では海外のSIMを使うことができないので、新たにSIMフリースマホを手に入れるかSIMロックを解除しなければなりません。
ぼくはどうしてもiPhoneを持っていきたかったので、ワーホリ前にSIMフリーのiPhoneを購入しました。
ただ、SIMフリーのiPhoneって高いですよね。
もし海外用と割り切って使うなら、日本でも買えるアンドロイドのSIMフリースマホでも大丈夫。
とはいっても、最近のアンドロイド系SIMフリースマホは安くて高性能な機種が実に多い。
最近なんかは、SIMカードが2枚入るデュアルSIMフリースマホも出ていますね。
→SIMの入れ替えが面倒!そんなあなたにおすすめのデュアルSIMスマホ3選
4.クレジットカード

海外旅行や留学へ行くなら必ず保険に入るよういわれた経験はありませんか?
それもそのはず、海外で病気やケガをしたら日本の健康保険は効かないので莫大な治療費を支払わなければなりません。
そんな時に海外旅行保険は絶対に入っておきたいものですが、保険料が高いのがネック。
ところが、その保険料を無料にする方法が一つあります。
それは、クレジットカードに無料で付帯している海外旅行傷害保険の利用です。
クレジットカードの保険って本当に大丈夫なの?
と心配になる方も多いかもしれませんが、驚くことに補償内容が有料保険とほぼ同じレベルなのです。
しかも、クレジットカードによっては「自動付帯」といってカードを利用せずとも、ただ持っているだけでOK。
そんなクレジットカードがあると知ったぼくは、海外旅行へ行く時は必ずクレジットカードを携帯するようにしています。
また、無料保険以外にも多額の現金を持ち歩かなくても良いメリットがあります。
盗難の多い海外にて、もし万が一盗難に遭っても現金は戻ってきませんが、カードなら止めれば損害を被ることはほぼありませんし。
→海外旅行や留学で大活躍!絶対に持っていきたいクレジットカードの選び方
5.プリペイドカード

海外旅行、留学へ行くならクレジットカードの他にプリペイドカードを利用するという手もあります。
プリペイドカードは事前に現金をチャージしておくことで、チャージ分の金額のキャッシュ引き出し、および店舗での利用ができるようになります。
日本円を空港や現地の両替所で外貨に替えると高額な手数料を取られますが、それに比べてプリペイドカードは格安で現地の通貨に替えることができます。
今はプリペイドカードだけでも10種類近くありますが、その中から選ぶとしたらなるべく手数料が安くて対応通貨の多いカードがおすすめです。
また、クレジットカードは18歳未満の中高生は作ることができませんが、プリペイドカードなら年齢関係なく作ることができます。
海外留学している我が子への、親御さんからの送金手段としても使えるので何かと便利です。
→海外旅行や留学・ワーホリがより安全に!僕のおすすめ海外プリペイドカード3選
6.日焼け止めグッズ

海外へ行くなら日焼け止めグッズにもこだわりたいところ。
特にニュージーランドやオーストラリアの日光は別格です。
日本では長時間外に出ていない限り日焼けすることはあまりありませんが、ニュージーランドやオーストラリアはたった30分の外出ですらガッツリ日焼けします。
それもそのはず、紫外線量も最大で7〜8倍ほどになると言われているので、まともに紫外線を浴び続ければ皮膚ガンのリスクさえあります。
ですので、これらの国へ行く際は必ず以下の日焼け止めグッズを持参しましょう。
- 帽子
- サングラス
- 日焼け止めクリーム(SPF50+以上)
- 長袖シャツ(アンダーウェア)
ぼくはニュージーランドで生活を初めた当初は日焼け止め対策をしていなかったため、たった1時間の外出でも首元は真っ赤に焼け、ヒリヒリとした痛みに苦しめられました。
紫外線が強すぎるため、日焼け止めクリームはこまめに塗らないとすぐ日焼けします。
いちいち塗り直すのが面倒なぼくは、手軽に取り出して使えるリップタイプの日焼け止めを愛用。

うしろポケットに入れておけば、サッと取り出して使えるので便利。
ウォータープルーフなので汗でも落ちにくいが、ちょっとベタつくのが気になる点。
小さいわりに約100回も使えるのでコスパは良い方かと。
あと、サングラスをせずに外出した時も目が充血していたので、ニュージーランドの紫外線は甘くみてはいけません。
サングラスはいくつか種類がありますが、不必要な紫外線や乱反射光だけをカットしてくれる偏光サングラスがおすすめです。

偏光サングラスは周りの反射光をカットしてくれるだけでなく、サングラス越しの景色も自然な感じなので目への負担が少なく楽です。
ただ、レンズが小さすぎるとすき間から反射光が入ってくるので、レンズは大きい方が良いです。
また、予備の紫外線対策として最近流行りの日焼け止めサプリを併用すると安心かもしれません。
サプリは効果のほどは分かりませんが、お肌の護身用としてはアリかと。
7.靴・サンダル

海外旅行ではスーツケースなどの重い荷物を引っ張っての移動が多いので、頻繁に歩くことになります。
また、ニュージーランドやオーストラリアなど自然の多い観光地では歩く機会も多いので、歩き疲れることもしばしばあります。
ですので、靴はなるべく歩きやすいものを選ぶと良いでしょう。
ぼく個人的にはニューバランスのスニーカーが一番使いやすいです。
[ニューバランス] スニーカー MRL996(現行モデル) マッシュルーム 26.5 cm D
また、海へ行く方はサンダルの履きやすさにもこだわってみると良いでしょう。
ぼくは履きやすさ、歩きやすさ、ファッション性に優れたKeenのサンダルを愛用しています。

Keenのサンダルはスニーカーっぽく使えるので楽なんですよね。
雨が降っても足元に気をつかわなくてよかったのは大きなメリット。
8.カメラ

旅行で素敵な思い出のワンシーンを撮影するために、カメラを持っていきたいという方も多いでしょう。
最近はスマートフォンでも十分高画質な写真を撮ることができますが、描写内容によってはどうしてもカメラでないと実現できない場合もあります。
一つ言えることがあるとすれば、写真を撮るのが好きという方は迷わずカメラを持っていきましょう。
旅行の楽しさが何倍にも増すこと間違いないでしょう。
さて、これから旅行用にカメラを購入する方はどんなカメラが良いのか悩むかもしれません。
もし、オーストラリアやニュージーランドなど広大な自然をよりダイナミックに表現したいなら一眼レフが良いでしょうし、友達・家族との思い出をメインにしたいのであればGoProなど広角レンズで自撮りに向いたカメラもおすすめです。
→海外旅行でカメラは必要?持ち運びの注意点と目的別おすすめ機種は?
関連記事でも述べていますが、紹介したカメラの中で最も手軽にプロっぽい写真が撮れるカメラは高級コンデジの部類に入るSONYのCyber-shot RX100 IIIです。

ぼくは今までオリンパスのミラーレス一眼レフをメインで使っていました。
撮影モードの多様さと防塵・防滴性能に惹かれて買いましたが、ミラーレス一眼の重さも意外とバカにできませんでした。
防塵・防滴とかいっても、雨の日はほとんど写真撮らなかったのであまり意味なかったんですよ(笑)
防塵・防滴とかもうどうでも良いから、軽量・コンパクトで一眼レフ並みの写真が撮れる高級コンデジが欲しい・・・
と探していたところ、SONYのデジカメに出会いました。
軽くてコンパクトなだけでなく、200枚以上撮影しても平気なバッテリー持ち、F1.8の明るいレンズ、10cm以内の近距離撮影が可能、など高級コンデジにふさわしい十分過ぎる性能で非常に満足しています。
9.モバイルバッテリー

スマートフォンやカメラなど電子機器を持っていく方は、旅先でのバッテリー切れが心配です。
そんな時の助っ人として便利なのがモバイルバッテリー。
今やいろんなメーカーから発売されており、バッテリー容量もさまざまですよね。
モバイルバッテリーでこだわりたいポイントはずばり軽さとバッテリー容量です。
容量が大きくても重いと持ち運びに不便、だからといって小さいと容量が少なすぎてすぐなくなる・・・
そこでぼくがオススメする、かつ愛用しているバッテリーは Anker PowerCore 10000 Ⅱです。
10000mAhの大容量ながら、ポケットにも収まるほどコンパクトサイズ、重さもわずか卵3つ分ほどしかありません(約180g)。
10000mAh以上のモバイルバッテリーの中では、世界最小&最軽量のモデルです。

これならどんな小さなハンドバッグにも入りますし、手ぶらでもズボンや胸のポケットに入れて持ち歩くことも可能です。
専用の小袋も付属しているので、充電ケーブルと一緒に持ち運べて便利。

身軽に旅行を楽しめて、いざという時にも頼りになるので安心ですね。
10.パソコン

人によって持っていくかどうか分かれるパソコン。
旅行先で写真をたくさん撮る方なら、データのバックアップ用で持っていく方もいるでしょう。
そんなバックアップとしてのパソコンですから、軽量・コンパクトでありながら耐久性・耐衝撃性もほしいですよね。
ぼくはMacユーザーなので、旅行時はいつもMacbookを持ち歩いています。
(ワーホリ中はMacbook Air、現在はMacbook Pro 13インチを愛用中)
Macbookは軽量、コンパクトでバッテリーの持ちも非常に良いので、旅行先でも大変使いやすく重宝しています。
ただ、耐衝撃性は期待できないので保護ケースは必須です。

もし、耐久性・耐衝撃性を一番に考えるならPanasonicのレッツノートがおすすめ。
公式発表では高さ76cmから落下させても動作確認済みで、100kgの加圧にも耐えられます。
下記記事でも紹介しています。
→海外旅行でノートPCは持っていくべき?必要性とおすすめモデル5つを厳選
とはいうものの、写真のバックアップやブログの執筆以外で用事がなければ基本的に海外旅行でパソコンは必要ないでしょう。
荷物になるだけなので、持っていかない方が無難です。
ただ、留学やワーホリで海外に長期滞在する方はパソコンがあった方が絶対良いです。
留学生は英語の勉強でパソコンがフル活用できますし、ワーホリの方は住まいや仕事探しでパソコンが必要になってきます。
今はスマホでなんでもできてしまいますが、スマホだと文字タイプが不便すぎ。
特にワーホリの仕事探ではCV(履歴書)を作ることになるので、個人的にはタイピングできるPCの方が圧倒的に早く作業できます。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
あなたのこだわりたい持ち物は見つかりましたか?
他にもこだわりたいモノを挙げればキリがありませんが、海外旅行や留学では持っていけるモノも限られているのでこの辺にしておきましょう(笑)
人それぞれこだわりのモノは違うと思いますが、海外旅行や留学、ワーホリなどの準備をする際はぜひ本記事を参考にして頂ければ幸いです。
【関連記事】
→ワーホリ・留学で必要な持ち物リスト!出国前の準備の流れなど。
→ニュージーランドを1週間旅行するために準備すべき事・持ち物まとめ