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【朗報】2019年4月よりニュージーランド最低時給が$16.50→$17.70に!

どうも、管理人のヒロキ(@hiroki_nzlifeです。

もうご存知の方も多いかもしれませんが、2019年4月からニュージーランドの最低時給が$16.50→$17.70にアップしました。

$17.70は日本円に換算すると約1,330円。日本の最低時給の約1.5倍ですよ。

これからニュージーランドでワーホリする方には朗報かもしれませんね。

 

ところで、なぜここまで最低時給が上がり続けているのでしょうか。

最低時給が上がり続けることによってデメリットはないのか、さらに、今後どこまで上がり続けるのか。

そこで今回は、ニュージーランドの最低時給が上がり続ける背景を交えつつ、今後の動向について考察していきたいと思います。

 

ここ十数年でNZの最低賃金は上がり続けている!?

昨年より最低時給が$1.2アップしなのは冒頭で述べた通りですが、ニュージーランドの最低時給アップは最近に始まった話ではありません。

以下の通り、10年前に比べると年々上がり続けていることがわかります。

  • 2007年…$11.25
  • 2012年…$13.50
  • 2017年…$15.75
  • 2018年…$16.50
  • 2019年…$17.70

(僕がNZでワーホリしていた頃は$15.25でした)

ここ十数年でニュージーランドの最低時給は上がり続けていますが、特にここ数年の上がり幅は異常で、今回に至っては1年で$1.2という大幅なアップです。

さらに、2021年以降には最低時給が$20を超えるとも言われています。

 

時給$20は日本円にして約1,500円。

しかも、最低時給です。正社員とかじゃなく、どんなアルバイト、パートにもこの金額が適用されます(ごく一部、法律を守っていない業者、店もあるそうですが)

これって、日本の深夜バイトよりも高くないですか?

もはや日本の正社員レベルの時給ですね。

この金額を聞いてニュージーランドに移住したいと思うのは、きっと僕だけではないはず(笑)

 

最低時給$1.2アップで年間所得にどれくらいの差が生まれる?

毎年上がり続けているニュージーランドの最低時給ですが、2018年→2019年は$1.2という大幅アップでした。

そこで、僕の中の『金の亡者精神』がうずいてしまいました(笑)

「$1.2アップしたら、同じ労働時間でどれくらいの金額差が出るんだろう…」

 

あなたも気になりませんか?気になりますよね?(←同意を求める 笑)

そこで、実際に計算してみました。

今回は、1年間のワーホリ中、6ヶ月間、1日8時間、週5で働くことを想定。

この条件で働く場合、労働時間の合計は960時間。

  • 【時給アップ前】960(h) × $16.50 =$15,840
  • 【時給アップ後】960(h) × $17.70 =$16,992

そして、時給がアップしたことによる金額差はなんと$1,152も!!

日本円だと、だいたい86,000円。安い車なら買えちゃうレベル。

同じ労働時間で、同じ労働内容でも時給アップでこれだけの差が生まれるのです!

(1年中働けば、さらに差は大きくなります)

 

ちなみに、僕がワーホリしていた当時(2016-2017年)の最低時給は$15.25でしたので、上の計算に当てはめると$2,352も差が生まれます。

今さらながら、いいなーと思っている自分がいます。

 

最低時給が上がり続けることによるデメリット

最低時給が上がり続けていることは一見うれしいことのように思いますが、もちろんデメリットもあります。

デメリットとして挙げられるのは以下のこと。

  • 物価が上がる
  • 仕事の募集(求人)が減る

 

時給アップはわたしたち労働者にとってはうれしいですが、雇用者側にとっては大きな痛手です。

普通に考えればわかると思いますが、最低時給がアップすればそれだけ人件費がかかるということになります。

人件費が増えれば、その分商品やサービスの値段を上げざるを得ません。

また、今までたくさん人を雇っていた企業やファーム、パックハウスなども人件費の上昇にともない求人を減らすかもしれません。

 

たとえ給料が上がっても物価が上がれば支出も増えるし貯金もしずらい。

求人が減れば仕事を見つけるのが難しくなる。

最低時給の金額の高さからワーホリしにいく人も増えるであろうに、求人が減ることで競争率はより一層高くなる。

 

こうしたデメリットも考慮すると、どうにも手放しに喜べないかもしれません。

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今後、最低時給はどこまで上がり続けるのか?

毎年、当たり前のように上がり続けているニュージーランドの最低時給。

今後はどこまで上がり続けるのか、考察していきます。

 

2021年までには時給20ドル超え?

この勢いだと、2021年には最低時給$20を上回るでしょう。

事実、ニュージーランド政府の発表によると、2021年までに最低時給を$20まで上げる方針です。

時給$20ということは、日本円で約1,500円

最低時給700〜800円の日本に住む私たちから見たら、とても魅力的な金額に見えるかもしれませんね。

 

2021年以降の最低時給の動向について考察

2021年以降の動向はまだわかりませんが、おそらく一旦は$20で据え置きになるのでは、というのが僕の見解です。

ニュージーランド政府の見解だと、最低時給を$20に持っていくのが当面の目標みたいですが、すでに雇用者側、経営者側からは苦渋の声が上がっています。

このまま最低時給が上がり続けるとやがて正社員の時給にも追いつきかねません。

「それじゃ、もともと時給の高い人、正社員の人は給料据え置きなの?」

 

こうした疑問や不満は必ず出てくるので、経営者も頭を悩ませています。

もちろん、政府がこのまま経営者の声を聞かずに時給を上げ続けるとも思えませんし。

ゆえに、2021年以降は時給$20あたりに落ち着くと考えられます。

 

まとめ

2019年のニュージーランド最低時給の上昇と、今後の動向についてまとめました。

今年度は$16.50→$17.70という、今までにない大幅な時給アップに期待と喜びの声を上げた人も多いのではないでしょうか。

一方、最低時給上げたことにより物価の上昇や求人の減少も心配されています。

時給が上がるのは一見喜ばしいことですが、その裏にはこうしたデメリットもあるのです。

まさに表裏一体。

 

ただ、物価が上がるとはいえ、数年前に比べて稼げる&貯金できることは間違いありません。

ニュージーランド政府は2021年までに時給$20までアップさせる予定なので、これからニュージーランドでワーホリする方には朗報かもしれません。

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