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ニュージーランドの基本情報

ニュージーランドが世界有数の肥満大国なのはなぜ?

ニュージーランドでワーホリしていた時はあまり意識していませんでしたが、最近ニュージーランドに関するショッキングな事実を知ってしまった。

それは、ニュージーランド人の肥満率の高さ。ある記事によると国民の実に30%近く、4人に1人以上が肥満と言われいます。

10年以上前まではそうではなかったそうですが、ここ数十年の間その肥満率は上昇。最近では世界で最も肥満の多い国の一つにランクインされるほどになってしまいました。

では、なぜここまで言われるようになってしまったのか。僕のワーホリ生活も振り返ってその理由を探ってみたいと思います。

そもそもの肥満の定義とは?

ニュージーランドには肥満な人が多いと言いましたが、肥満と一言で言われてもいまいちピンと来ないかもしれません。

一般的には肥満かどうかは身長と体重のバランスで決まると言われています(脂肪率も含めるとそう単純にはいきませんが)。

肥満率の尺度としてメジャーなのがBMI指数。

BMI=体重[kg]÷身長[m]の2乗

この数値で肥満かどうかが判定できます。具体的な数値の目安は以下の通り。

  • 18.5未満…やせ気味
  • 18.5〜25未満…普通
  • 25〜30未満…太り気味
  • 30以上…肥満

 

つまり、BMIが30以上(身長160センチで体重76キロ以上)で肥満ということになります。

ニュージーランドではBMIが30以上の人が約30%、更にはBMI25〜30の太り気味の人も含めると約70%と、実に3人に2人は太っているということになります。

日本でBMIが30以上の肥満な人の割合は5%前後(BMI25〜を含めると約25%)と言われているので、比較してみると凄い差ですね!

 

思い返せば納得!ニュージーランドで肥満が加速する3つの理由

今こうしてニュージーランドの現実を知ってショックを受けたものの、ワーホリ生活を思い返せば納得できる要素が沢山ある事に気づきました。

その中でも「これは間違いなく肥満を加速させている」と思う要因を3つご紹介しましょう。

 

偏った食生活

まず真っ先に思い浮かぶのが食生活

ニュージーランド人の主食は主に肉かポテトと、まさに欧米系の食生活。簡単に言うとジャンクフードが主食と言って良いレベル。

しかも料理のレパートリーも少なく、極端に栄養が偏りがち。

例えば、僕がホームステイしたある家庭では、朝はミューズリー(コーンフレーク)、昼はミンスパイ(NZの名物、肉のミンチ入りパイ)、夜はステーキのマッシュポテト添えなど、想像するからに偏った食生活を送っているようでした。

更に、ニュージーランドと言えばアイスクリーム大国。国民一人あたりのアイス消費量は世界一と言われるほどハンパないレベルで、つまり太る原因である砂糖と脂肪分を大量に消費しているという事。

もちろん、最近は健康を意識して野菜中心の食生活を送るベジタリアンなども増えてきていますが、まだまだ少数派。

日本でも最近、食生活の欧米化によって肥満率が上がってきていますが、ニュージーランドに到底及びません。いくら食生活の欧米化が進んだとは言え、日本食のレパートリーの多さは折り紙付きですし、やはり日本人はヘルシーな日本食を好む民族。

そう考えると、食生活が最も肥満に直結する要素であるのは間違いないでしょう。

 

車社会化による運動不足

食生活の次に思い浮かぶのが運動不足。特に近年は車社会化による運動不足がより加速しているそうです。

というのも、ニュージーランドは日本と違って公共交通機関が極端に少ない(電車はほぼ無い)ですし、スーパーやショッピングセンターも市の中心部などの限られた場所にしかないため、車が無いと移動が大変不便な環境なのです。

それゆえ、必然的に車中心の生活になります。そして車の移動に慣れてしまうと、歩いていけるような場所でも車を頼るようになってしまい、次第に歩く機会が少なくなっていきます。←正真正銘、僕の事ですww

買い物、歩いて5分だけど荷物持って歩きたくないし車で行くか!

暑いし汗かきたくないから車で行くか!(寒い時期も同様)

ってなるわけですよww

そんな僕みたいなレイジーピーポーが多いニュージーランド。オークランドやウェリントンなど街中・観光地は別ですが、ニュージーランドで歩いたり自転車で走ったりしているニュージーランド人にはなかなか出会えないのはどうしてでしょうか?w

まぁ、環境が環境なのでしょうがない所もありますが、便利さに慣れてくると人間ってどうしてもよりレイジーな方向にいってしまうんですよね、僕みたいにww

 

夏でも涼しい気候

そして3つ目に思い浮かぶのが、ニュージーランドの涼しい気候

ニュージーランドって夏でも30度を越えることは珍しく、空気も乾燥しているためとても過ごしやすい気候なんですね。

それゆえ、日本の夏に比べて圧倒的に汗をかきにくい

僕にとってはスーパー天国な環境なんですが、裏を返せばこの快適な環境が痩せにくい原因でもあるのです。

もちろん、汗をかくと痩せる(体脂肪が減らせる)かと言ったらそうではありませんが、汗をかく事で体内の老廃物や毒素が体外に排出されて痩せやすい体になるのは事実と言われています。

というのも、体内に老廃物や毒素が溜まったままだと体脂肪燃焼の邪魔になるからです。そうなったら、脂肪は減るどころか体内に溜まっていく一方です。

車社会化による運動不足に加え、汗をかきにくい気候ゆえに、肥満な人が多いのも納得です。

 

ニュージーランドでワーホリしたら太る、は本当か?

よく日本人の間では、海外でワーホリした後は太って帰ってくる、とかなんとか言われていますが実際の所はどうなんでしょうか。

これは住む国によって違うと思いますが、ニュージーランドは先程述べた通り太りやすい国である事には間違いない。

という事は、太って帰国する人が多いのではないかと予測できます。

では僕の周りのワーホリ友達はどうだったかというと、太って帰国した人は意外と少ない印象でした

もちろん太って帰国した人も半数近くいましたが、渡航前と変わらないという人も意外と多く、中には痩せたという人もいました。

中でも驚いたのは、僕のワーホリ友達(女性)で渡航前はBMI25以上あったのに、滞在中に激やせしてモデル体型になったという例。仕事先(ファーム)で野菜ばっかり食べていたら激やせしたんだそうです。

もちろん、ニュージーランドは太りやすい環境である事は間違いないですが、自分の意識の持ちようでどうにでもなります。食生活や運動不足に気を付けていれば大丈夫でしょう、きっと。

因みに、僕はほとんど変わりませんでした。滞在中に日本食ばっかり食べていたおかげでしょうかww

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今ニュージーランド人が肥満防止のために取り組んでいること

これほど肥満な人が多いニュージーランド、当然危機感を感じないわけにはいかないでしょう。

この事をうけてか、最近ニュージーランドでは肥満防止のための取り組みが進んでいるように思います。

まず、僕がワーホリ生活中に見かけた、NZ人の取り組みをざっとリストアップしてみます。

  • 適度なウォーキングやジョギング
  • サイクリング
  • 食生活の改善(ヘルシーな日本食を摂るNZ人が増えた)
  • 砂糖税導入の動き

 

街中ではあまりウォーキングやジョギングなど、意図的な運動をしている人をあまり見ませんでしたが、ちょっと外れの河川敷や公園に行くと意外とウォーキングやジョギングしている人を多く見かけました。

しかも、休日は会社も休みとあってか外に出て運動する人も多い印象。遠出に車ではなく、敢えて自転車で行く人もちらほらいました。

また、運動だけでなく食生活にも変化が。最近ではヘルシーな日本食が注目されているらしく、中でも寿司は第二の国民食とも言われるほど人気があるそうです。ほぼ各街にある日本食レストランも結構繁盛しているようですし。

更には、国を挙げての肥満防止策である「砂糖税」の導入も検討されているそうです。

前述の通り、アイスクリーム消費量が世界一のニュージーランド。アイスの食べ過ぎ=砂糖の摂りすぎで太るという流れをどうにか抑えたいという意図があるのでしょうか。

イギリスで砂糖税の導入が決定した事をきっかけに始まった動きですが、今のところ導入さる目処はたっていない模様。まぁ、正直な話、税を導入した所でどうにかなるとも思えませんがww

個人的には良き食生活と適度な運動が一番効果的かと思います(当たり前ですが)。これからニュージーランドへ行かれる方は、くれぐれもニュージーランドの食生活には気を付けて下さいね。