どうも、NZ大好きヒロキ(@kobatch0820)です。
ワーホリ経験者のみなさん、そしてこれからワーホリへ行く予定のみなさんの多くは、どこの国へ行くかで迷った方も多いのではないでしょうか。
特にオーストラリア(AUS)とニュージーランド(NZ)。
同じ英語圏かつ近隣国だけあってか、悩む人も多いと聞きます。実際に僕もワーホリする前は、どちらの国に行くかかなり悩みましたし。
「それなら両方行けば良くない?」
と思うかもしれませんが、ギリホリで行く人、大学の休学中に行く人、など1カ国しか行けない事情がある人も多いでしょう。
そこで、今回はワーホリ行くならオーストラリアかニュージーランドか、どちらがオススメなのかをご紹介します。
単純にどちらが優れているかという話ではなく、「どういう性格・趣味嗜好の人がどの国に合っているか?」といった基準でお話していきます。
オーストラリアとニュージーランドで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
オーストラリアとニュージーランドの特徴をざっくり紹介
まずはじめに、オーストラリアとニュージーランドの特徴をざっくりとご紹介します。
だいたいどんな感じの国なのか知る目安になると思うので、参考にしてみてください。
オーストラリアの特徴

- とにかくデカい、広い(面積は日本の約20倍)
- 人口は約2,500万人
- 公用語は英語
- 世界有数の移民国家(多文化社会)
- 治安は世界でわりと良いほう(世界ランク10〜20位くらい?)
- 物価は高め(特に外食や嗜好品などは高い)
- 気候は亜熱帯、温暖(南にいくほど寒くなる)
- 紫外線が強い
- 寛容でフレンドリーな国民性
- カンガルー、コアラが有名
- ミートパイ、ベジマイト、フィッシュアンドチップスが有名
- 毒蛇や毒グモ、ワニなどの危険動物が多い
- 綺麗なビーチや砂浜、熱帯雨林、広大な大地が魅力
- 車は左側通行(日本と同じ)
- ワーホリの最低時給は24.36ドル(2019年当時)
本当ざっくりでしたが、いかがでしょうか。
続いてはニュージーランドの特徴をみていきましょう。
ニュージーランドの特徴

- コンパクトサイズ(面積は日本の約4分の3)
- 人口は約500万人
- 公用語は英語、マオリ語
- 世界有数の移民国家(多文化社会)
- 治安は世界トップクラス(日本に近い)
- 物価は高め(特に外食や嗜好品などは高い)
- 気候は日本に近く、四季がある(南にいくほど寒くなる)
- 紫外線が強い
- 寛容でフレンドリーな国民性
- 飛べない鳥、キウイが有名
- ミートパイ、フィッシュアンドチップス、マッスル料理が有名
- 毒蛇や毒グモ、クマなどの危険動物がいない
- 高くそびえ立つ山々や森、氷河、湖など多様性のある自然が魅力
- キャンプ場、トレッキングコースが多い
- 車は左側通行(日本と同じ)
- ワーホリの最低時給は17.7ドル(2019年当時)
以上です。
それぞれの国の特徴はなんとなく分かっていただけたでしょうか?
オーストラリアかニュージーランド、行くならどっちがオススメ?

オーストラリアとニュージーランドの特徴を比較すると、似ている部分が多いことがわかります。
しかし、実際に行ってみると、オーストラリアとニュージーランドは想像以上に違う場所だと感じる人が多いそうです。
僕は実際にオーストラリアへ行ったことがありませんが、ワーホリ中は「オーストラリアもニュージーランドも両方行った」という日本人に多く会ってきました。
そこで、僕はいつも「オーストラリアとニュージーランド、行ってみてどう違う?」「どっちの国が好き?」などと聞いたりしていました。
答えは人それぞれでしたが、聞いていくうちに「どちらの国、どういう人にオススメか」という基準が見えてきました。
ここでは、そういった基準をご紹介します。オーストラリアとニュージーランドで迷っている方の、国選びのヒントになれば幸いです。
オーストラリアがオススメな人
- 都会生活が好きな人
- 温暖な気候がいい人(寒いのが苦手な人)
- お金をガッツリ稼ぎたい人
- マリンスポーツ(海系)が好きな人
- 長期間ワーホリ生活がしたい(最長3年まで延長可)
ワーホリの間で、オーストラリアといえば「とにかく稼げる!」と言われていました。
有名なのが歩合制のチェリーピッキングですね。
チェリーピッキングは作業がラクなわりに1箱収穫あたりの単価が高く、早い人だと1ヶ月で1万ドル近く(70〜80万くらい)稼ぐ猛者もいるくらいです。
お金稼ぎたいワーホリさんにとっては、まさに夢のような仕事。当然ながら超人気の仕事なので、仕事を得るのも一筋縄ではいかないみたいですよ。
ただ、オーストラリアはそもそも最低時給が高いので、チェリーピッキングのような歩合制の仕事でなくても、工場やレストラン、カフェなど時給制の仕事でも十分稼ぐことはできるでしょう。(最低時給は世界トップレベル)
いずれにせよ、稼ぎにメインを置きたい方は迷わずオーストラリアがオススメです。
この他、都会暮らしが好きな人、マリンスポーツが好きな人などもオーストラリアが向いているかもしれません。
ニュージーランドがオススメな人
- 田舎暮らしが好きな人
- 四季の変化を感じたい人
- お金稼ぎはほどほどに、のんびり暮らしたい人
- 日本のような気候が好きな人(暑すぎるのは苦手な人)
- キャンプやトレッキング(山系)が好きな人
ニュージーランドは、一言でいうと自然好きにオススメの国です。
ニュージーランドは、オーストラリアと比べるとわりと田舎が多い印象。
オークランドやウェリントン、クライストチャーチなど都会はありますが、オーストラリアに比べると規模はそこまで大きくない印象。
一方で、高くそびえたつ山々や森、氷河、湖などが織りなすダイナミックな景色が魅力です。
また、ニュージーランドには日本のように四季があるため、四季が織りなす景色も見もの。
夏はトレッキングやキャンプ、冬はスキーやスノボーなど季節に応じたアクティビティが楽しめるのも魅力です。
ニュージーランドはオーストラリアに比べると最低時給が低めなので、どちらかといえばのんびり暮らしたい人にオススメです。
(とはいっても、日本よりは最低時給が高い。ガッツリ稼ぐのもありだと思いますし、そういう人も結構いました。)
総まとめ
オーストラリアかニュージーランドか、ワーホリで行くならどちらの国がオススメか?
というテーマでお話しました。行きたい国、決まりましたか?
最後にザッとまとめるとこんな感じ↓
オーストラリア ⇒ ガッツリ稼ぎたい人、都会暮らしが好きな人
ニュージーランド ⇒ のんびり暮らしたい人、アウトドアスポーツ好きな人
ただ、正直どちらの国に行っても、どちらも実現できる気がします。
オーストラリア行ってものんびり暮らせるし、ニュージーランド行っても仕事によっては稼げるし。
要は、どちらの国にピンと来たか?だと思います。
ちなみに、僕がニュージーランドを選んだ理由の一つは、美しい山々とトレッキングコースが多いことです。
もともとトレッキングが大好きだったので、行くならトレッキングが楽しめる国が良かったからです。
他にも、国土のサイズ感がちょうどいい、都会過ぎず田舎過ぎずちょうどいい、など色々あります。
「やっぱり迷うな〜」
「決められないや」
そんな方は今一度、自分は何が好きなのか?どういう暮らしがしたいのか?など自己分析してみるといいかもしれません。
実際にワーホリ行った人に聞いてみるのもいいでしょう。日本ワーホリ協会などが開く交流会などに参加すれば、ワーホリ経験者に会うこともできるので。
これで、あなたにピッタリの国が見つかるはず!きっと!
それではまた〜。