ニュージーランド旅行

ニュージーランドをラウンド(一周)するために必用なノウハウと費用・持ち物は?

ニュージーランドでワーホリしている方やこれから行く予定の方の中には、ニュージーランドをラウンド(一周)しようと計画している方も多いのではないでしょうか。

一周とまではいかなくても、ニュージーランド滞在中に有名観光地巡りをするワーホリメーカーも結構います。でも、仮にニュージーランドを一周するとしたらどのような準備が必用で、日数や費用はどれくらいかかるのか、なかなか想像がつかないかと思います。

そこで今回は、僕のニュージーランド一周旅行の経験をもとに、ラウンドするのに必用なノウハウや持ち物、必用日数や費用などの目安をご紹介していきます。

これからニュージーランドを旅する方はぜひ参考にしてみて下さい。

ニュージーランドをラウンド(一周)する前の3つの心構え

まず初めに、皆さんがニュージーランドをラウンドしたいと思うようになったきっかけは何でしょうか。

せっかくワーホリでニュージーランドに来たのだから一生思い出に残る経験をしたい、とか、ニュージーランドで出会って仲良くなった外国人友達に誘われた、など色んなきっかけがあるかと思います。

しかし、旅というものは楽しいことばかりではありません。時には試練も訪れるでしょう。それでも、思った以上に楽しめる方もいれば、逆に辛くて途中で止めてしまう人もいるでしょう。

そこで、ニュージーランド一周旅行を楽しむためにはある程度の心構えが必用だと僕は考えています。その心構えが以下の3つです。

  • 不便さを受け入れる
  • トラブルが発生しても楽しむ心を持つ
  • 英語でのコミュニケーションは必須

 

それでは、1つ1つみていきましょう。

 

不便さを受け入れる

旅といっても人それぞれ色んなスタイルがありますが、ニュージーランドを一周する上で訪れる試練の1つがニュージーランドならではの「不便さ」

行く場所にもよりますが、飲食店やスーパーマーケットの数が少ない、営業時間が短い(24時間営業の店が殆ど無い)、携帯の電波が通じにくいなど、旅をしていると様々な不便さを感じる事になるでしょう。

車で旅をするならまだ便利な方ですが、バスやヒッチハイクで旅をするなら移動の不便さも感じることでしょう。

私たちは日本という国で便利な生活に慣れているため、どうしても不便な環境に行くと苦痛に感じてしまうもの。ニュージーランドを旅するならこうした不便さがある事を事前に知っておき、受け入れるという心構えが旅を楽しくする秘訣になると考えています。

 

トラブルが発生しても楽しむ心を

旅をしていると付き物なのが「トラブル」。大小様々ながらも、長い旅をしていると少なからずどこかでトラブルが起きるものです。

僕も旅中ではありませんが、車のエンジンがオーバーヒートするというトラブルに見舞われた事があります(今となっては良い思い出ですがw)。

でも、できればトラブルなく円満に旅を終えたいですよね。そういう心配から色々とトラブル予防をしておくのもありかもしれませんが、あれこれ考えすぎると肝心の旅を楽しめなくなったり、旅自体を諦めてしまいかねません。

トラブルが起きればその時は誰だってネガティブな気持ちになりますが、時間が経つとそれが良い思い出に変わるものです。トラブルが起きたらむしろ話のネタが出来てラッキー!くらいな気持ちで臨んだ方がニュージーランドでの旅をより楽しめるでしょう。

 

英語でのコミュニケーションは必須

そして、最後にお伝えしておきたいのが英語でのコミュニケーションについて。

ニュージーランドで旅をするのですから、宿の予約や料理の注文、買い物などで現地の人とコミュニケーションする機会が必ずあります。そこで英語が必用になってくるのですが、たまに「英語が喋れなくても、ガッツがあれば何とかなる!」というポジティブ人間もいますが、それでは料理の注文どころの話ではありません。

もちろん、ボディーランゲージだけで1人黙々と旅を続けることもできるかもしれませんが、せっかく旅をするなら英語で現地の人とコミュニケーションを取り合った方が何倍も楽しくなりますよ。現地の人しか知らない穴場スポットを教えてくれたり、はたまた一緒に旅をすることになったり。

完璧な英語、難しい英語を話す必用はありません。拙い英語でも良いので、日常生活で使う最低限の会話表現や語彙は覚えておいた方がより旅を楽しめるでしょう。

下記、僕がニュージーランドワーホリで役に立った英会話・単語教材をまとめましたので、よかったら参考にしてみて下さい。

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ニュージーランドを一周する方法

続いては、ニュージーランドを一周する方法についてお話していきます。まず、ニュージーランドを一周する方法として挙げられるのは以下の4つです。

  • 車で一周する
  • チャリで一周する
  • バスを使って一周する
  • ヒッチハイクで一周する

 

上の3つは一周する方法としては定番かと思いますが、4番目のヒッチハイクをして一周する人も結構多いです。

日本ではヒッチハイクしている人をめったに見かけません(人生で1回しか見なかった)が、ニュージーランドではヒッチハイクをしているワーホリメーカーや旅人が非常に多いです。どれくらい多いかというと、1日6時間運転して多い日で10人くらい見かけるレベル。

それくらい、ニュージーランドではヒッチハイクがメジャーな移動手段として認識されているので、興味のある方はぜひ挑戦してみると良いでしょう。

また、車を持っていない方の多くは友達に便乗するかバスを使って一周することになりますが、長距離バスも結構安いのでお勧めです。予約するタイミングによっては、たったの1ドルで乗れるバスもあるんだそうです。

僕個人的にお勧めする方法は車での一周。ニュージーランドは街中以外は信号が無いのでとても走りやすいですし、周りの景色も良いのでドライブが好きであれば最高の旅スタイルですよ。

 

ニュージーランドを一周するために必用な持ち物・費用など

続いては、ニュージーランドを一周するために必用な持ち物・費用など具体的なお話をしていきます。

一周の旅といっても、旅する方法や生活スタイル、目的地によって持ち物や費用も変わってくるためはっきりとした事は言えませんので、僕が車で一周した経験からおおまかな目安を算出しました。これから旅をする際の参考にしてみて下さい。

 

持ち物リスト

まずはニュージーランド一周の旅で必用最低限の持ち物をリスト化しました。

  • バックパック(ザック)
  • ザックカバー
  • 着替え(数日分)
  • 靴(歩きやすいものがベター)
  • 防寒着(夏でも朝晩冷えるので)
  • 帽子
  • 日焼け止めクリーム
  • サングラス
  • 調理器具一式(コッフェル、バーナー、ナイフ、まな板など)
  • ヘッドライト
  • レインウェア
  • テント(キャンプ生活をする場合は必須)
  • 寝袋(キャンプ生活、車中泊する場合は必須)
  • 水筒
  • スマートフォン
  • モバイルバッテリー
  • カメラ(ニュージーランドの景色をより美しく撮るなら一眼がベター)
  • 虫除け(サンドフライ用、現地で購入)
  • 常備薬

 

以上になります。ただ、最低限であってこの限りではありませんのでその他必用な物がありましたら追加しておきましょう。女性であれば、女性用品なども必用かと思われるので。

バックパックやテント、寝袋、レインウェア、調理器具などはニュージーランドのアウトドアショップで購入できます。お勧めは「Kathmandu」。

ニュージーランド国内では最大手のアウトドア用品メーカー。良質な素材、高性能、そしてシンプルながらオシャレなデザイン性を兼ねつつも安価に手に入るアウトドア用品が数多く揃えられており、NZ国内のみならず海外からも根強いファンが多いです。

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ただ、やはりテントに関しては日本で買っておいた方が良いでしょう。一番の理由は「軽量かつコンパクト」であるから。長期間旅をするなら、より軽量でコンパクトの方が身動きが取りやすいので、ニュージーランドでキャンプをする予定があるなら事前に日本で買っておく事をお勧めします。

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1人用テントであれば断然モンベルがお勧めです。登山用に設計されているので、軽量・コンパクトなのは勿論、天候の変化が激しい山でも耐えられるような丈夫な設計なので安心です。

 

 

ニュージーランド一周でかかる費用の目安は?

さて、気になる費用ですが、これは旅のスタイルや目的地によって大きくことなります。そこで、僕が旅した方法や行った場所を元に、かかる費用の目安を算出していきます。

【一周した方法は?】

【宿泊・生活スタイルは?】
宿:キャンプ生活=7:3
外食:自炊=4:6

宿は基本的にYHAかバックパッカーズのシェアルームを利用。キャンプ生活はキャンプ場でテント泊するか、無料キャンプ場で車中泊していました。

旅中は美味しい物を食べる!という楽しみも取り入れつつ、基本的には自炊をしていました。ニュージーランドの外食費は結構高いので。

【ニュージーランドで行った場所は?】

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北島だとオークランドを初め、ケープレインガ、ハミルトン、ロトルア、ワイトモ、タウランガ、テプケ、コロマンデル半島、タウポ、トンガリロ国立公園、レイク・ワイカレモアナ、ファンガヌイ川、ネイピア、ヘースティングズ、パーマストンノース、ウェリントン等。

南島だと上からピクトン、ブレナム、ネルソン、モトゥエカ、エーベルタスマン、タカカ、プナカイキ、ホキティカ、カイコウラ、クライストチャーチ、アッシュバートン、フォックス・グレーシア、テカポ、マウント・クック、ティマル、オマルー、ワナカ、クロムウェル、クイーンズタウン、テ・アナウ、ミルフォードサウンド、ダニーデン、インバーカーギル等。

全てではありませんが、主要な都市・町にはほぼ行ってきました(上の図で行ったのに星マークが付いていない、もしくはその逆の場合もあるかも 汗)。

もちろん、一度でこれだけ沢山行ったわけではありません。1年3ヶ月のワーホリ期間中に行った場所が積み重なった結果、このような図になりました。これを一度で行くとなると、なかなか気が遠くなりそうです。

さて、これだけ周るのにどれくらいの費用がかかるかと言うと…

まず、車で行くのであればガソリン代がかかるのでその計算からしていきます。出発をオークランドからだとすると、北島・南島のそれぞれの走行距離の見積もりは、

北島:約3,000〜4,000km
南島:約4,000〜5,000km

となります。主要な観光名所は全て回れるくらいの走行距離ですが、穴場スポットへ行ったり、抜け道が無く往復しなければならないスポットに頻繁に行くと更に距離が嵩むでしょう。

続いて、ガソリン代ですがニュージーランドのレギュラー平均価格は2017年8月現在で1.93ドル(約155円)。ハイオクの場合は2.03ドル(約162円)と、どちらも日本に比べて割高な印象。

北島を4,000km、南島を5,000kmとし、燃費をリッター10kmとすると、総走行距離は9,000kmなので

(9,000km ÷ 10km/l) × $1.93 = $1,737

つまり、ニュージーランドを一周するとガソリン代だけで約1,700ドル(日本円で約14万円)かかる計算になります。結構ばかにならない金額ですね。

また、北島〜南島間を移動するために、車を運搬できるカーフェリーに乗る必用もあります。このカーフェリーも車1台と1人で200ドル近くします。

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続いては、食費の計算をしていきましょう。食費を算出するためにはまず、旅の日数の目安を知る必用があります。ニュージーランドを一周するのに必用な日数はと言うと、

大体2ヶ月くらいが目安です。

1ヶ月だと全てを周るのには短すぎ(足りない)ですし、逆にそれ以上だと十分過ぎると思います。トレッキングコースをメインで周るのであれば別ですが、観光メインで行くのであれば2ヶ月もあれば十分周れます。

 

さて、2ヶ月だと日数に換算して60日、1日3食だとすると180食分必用になります。

僕の場合、そのうちの40%(72食)が外食、残り(108食)が自炊でした。ニュージーランドの外食費は意外と高く、平均すると1食10ドル以上はしたかと。僕の場合は結構贅沢したので、1食15ドルとして計算すると、

外食費:$15 × 72食 = $1,080

 

続いては自炊ですが、僕の場合パスタやカレーライスがメインで、ビールやワインも結構飲んでいたので、何だかんだで1食10ドルくらいでしたね(笑)

自炊費:$10 × 108食 = $1,080

両者を合計すると、2ヶ月で2,160ドル(約17万円)の出費になります。食費も結構ばかにならない金額ですね。

 

続いては宿代。宿はバックパッカーズが70%(42泊)、キャンプ(テントor車中泊)が30%(18泊)。バックパッカーズの1泊の平均価格は30ドル前後。キャンプは有料だと20ドル前後。これらを計算すると、

2ヶ月で1,620ドル(約13万円)の出費になります。実際は、無料のキャンプ場での生活も含めると更に安くなりますが、僕の場合はおおよそこれくらいです。

 

最後に、観光費ですが、僕の場合はこれが一番高かったですね。

スカイダイビングやフォックス氷河でのヘリハイク、ワイトモ洞窟でのツアーやウォーターラフティングなどのアクティビティ系は一通り参加しました。詳しい合計金額は覚えていませんが、これら観光費だけで少なくとも3,000ドル(約24万円)は使いました。

それでは、合計でいくらになったかというと、

ガソリン代:1,700ドル(14万円)
フェリー代:200ドル(1万6千円)
食費   :2,160ドル(17万円)
宿泊費  :1,620ドル(13万円)
観光費  :3,000ドル(24万円)

合計:8,680ドル(約70万円)

 

以上がニュージーランド一周の旅にかかる費用の目安です。結構高く感じるかもしれませんが、これはあくまで僕の目安。

僕の場合は外食も多く、自炊でもワインやスナックなどに結構お金を使ったので参考にならないかもしれませんww

ですので、工夫すればこれよりもかなり安く抑えることができるでしょう。

例えば、ガソリン代については複数人で旅をすれば割り勘できるのでもっと安くできるでしょうし、バスだともっと安く周れるでしょう。

ヒッチハイクであれば基本移動費はタダなので、究極まで切り詰めれば上記の半額以下で一周できてしまうでしょう。

 

ただ、個人的にニュージーランド1周するのであれば車がお勧めですね。

自由度が高く、荷物も好きなだけ積むことができ、車中泊もできるのが魅力。

また、車でしか行けないような場所にも行けるので旅の楽しみ方や行動範囲がより増えるでしょう。

よっぽど運転が嫌いという方や予算が足りないという方でなければ、ぜひ車での一周をご提案します。

 

ニュージーランド一周旅行での注意点まとめ

以上、ニュージーランド一周でかかる費用の目安をご紹介しましたが、最後に一周旅行する際に注意すべき事をお伝えします。それは以下の3つ。

  • 荷物の盗難には気を付けよう
  • 夜の一人歩きはなるべく避けよう
  • 体調管理はしっかりと

 

以上です。

ニュージーランドでは盗難・空き巣・車上狙いなどの軽犯罪が物凄く多いです。

ちょっと目を離したスキにやられていたなんて話を頻繁に聞きます。

まず、ここは日本ではないので危機感を持って、自分の荷物はしっかりと自分で管理しましょう。

パスポートや財布、スマートフォンなどの貴重品は常に肌身離さず持っておくと良いでしょう。

 

また、治安が良いと言われているニュージーランドですが、日本よりも犯罪に遭う可能性は高いです。

特に夜になると犯罪件数が多くなる傾向にあるので、夜の一人歩き(特に女性)はなるべく避けるようにしましょう。

 

最後に、体調管理ですがニュージーランドは寒暖の差が非常に激しい国です。

夏でも朝晩は一桁代と冬のような寒さになります。こうした気温の変化にも対応できるよう、防寒着を着るなどして上手く体温調節をすると良いです。

また、旅をしているとどうしても旅の疲れが出てきます。

疲れているのに無理をして先に進むと体調を崩して旅どころではなくなるので、疲れたと思ったらすぐ休む事が重要。

旅を楽しむためにも疲れを溜めないなど、体調管理はしっかりとしましょう。

 

車で旅をする方は交通事故にも注意しましょう

ニュージーランドはハードな山道が多く、ガードレールが無い細い道も多いので一歩間違えるとあの世行きになってしまいます。

安全運転を心掛けるのはもちろん、適度に休憩をとって疲れを溜めないようにしましょう。

以上の事に注意し、ニュージーランド一周の旅を楽しんで下さい。

ニュージーランド旅行ではクレジットカードが必須!

ニュージーランドは日本と違い完全なキャッシュレス社会。

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