こんにちは。小林です。
これからニュージーランドに行こうと考えている方にとって心配なのが、紫外線!ここニュージーランドでは晴天の時、日本の約7倍の紫外線量が降り注ぐと言われています。特に夏は紫外線のレベルも強く、肌を出して外を出歩くことは危険とまで言われています。
では、そもそもなぜ紫外線量がここまで多いのか。そしてそんな強い紫外線にどう太刀打ちすれば良いのか。今回はその疑問に答えていきます。
なぜ紫外線量が多いの?
ニュージーランドでは何故ここまで紫外線量が多いのか。それは、オゾンホールにあります。今は地球温暖化で世界各地でオゾンホールが観測されているそうですが、特に深刻なのは南極大陸。ニュージーランドは南極大陸に近いのでその影響を強く受けているそうです。
ニュージーランドの紫外線の怖さ
そんなニュージーランドの紫外線はどれほど恐ろしいものなのでしょうか。
まず、紫外線にはその強さを表すUVインデックス(WHOが定めた世界基準のランク)というものがあり、紫外線の強さを0-13+の15段階に分けて表示します。
UVインデックス | 紫外線の強さ | 状態 |
---|---|---|
0-2 | 弱い | 屋外でも普通に過ごせる |
3-5 | 中程度 | 紫外線の強い10-14時はなるべく日陰へ |
6-7 | 強い | |
8-10 | 非常に強い | 紫外線の強い10-14時はなるべく外出しない |
11-13+ | 異常に強い |
ニュージーランドでは特に夏(12-2月)は紫外線が強く、場所によっては常にUVインデックスが10以上のところもあります。そんな強い紫外線が日本の7倍も降り注がれたらたまりませんよね。
紫外線は肌の老化を進行させ、最悪皮膚がんにつながる恐れがあると言われています。特に女性にとっては天敵。ですので、ニュージーランドでは季節を問わず日焼け止めクリームが必須となります。
日焼け止めクリームが効かないって本当?
あれ?日焼け止めクリーム必須なのに、効かないなら意味ないのでは?
確かに日焼け止めクリームを塗ってても日焼けすることがあります。僕も日焼け止めクリームをたっぷり塗って出かけたら、半日もしないうちに焼けていました。
つまり、日焼け止めクリームを塗っても時間が経つにつれて落ちていくため、その効力が弱くなったことが日焼けの原因だと考えてられます。
対策
ではニュージーランドで紫外線から身を守るためにはどんな対策をすれば良いのでしょうか。日焼け止めクリーム以外の対策もご紹介します。
①サングラス(UVカット)をかける
意外と知られていないかもしれませんが、目も日焼けします。目が日焼けすると肌も日焼けしたように黒くなると言われています。また、長年の目への紫外線が蓄積されると将来目の障害を引き起こしかねませんので、サングラスは必須といえます。サングラスはしっかりUVカット付きのものを選びましょう。
②帽子をかぶる
頭皮と顔の日焼け対策です。頭皮が日焼けすると、髪の老化や薄毛の原因になりますので、帽子はぜひ被ることをおすすめします。
③日焼け止めはこまめに塗り直す
日焼け止めクリームは塗っても、汗等で流れてしまうため時間が経つにつれて効果がなくなってきます。ですのでこまめに塗り直しましょう。目安としては3〜4時間に1回は塗り直しましょう。ウォータープルーフタイプもありますが、こちらのタイプであっても塗り直した方が無難です。
④長袖シャツを着る
日焼け止めを定期的に塗っても、必ずしも日焼けしないとは限りません。ですので、長袖シャツを着ることでより強力な日焼け止め対策になります。また、日傘もあればなお良いでしょう。(日傘差している人はあまり見かけませんがw)
⑤日焼け止めサプリを飲む
日焼け止めクリームをいくら塗ったところで、限界があります。そもそも、3〜4時間に1回こまめに塗り直すのって面倒くさいですよね。そういう時に便利なアイテムが飲む日焼け止めサプリです。
飲むだけで日焼け止め対策になると言われているので、毎回クリーム塗るのが面倒という方にはこれがあると安心です。だからと言って、日焼け止めクリームを塗らなくて良い訳ではありませんよ。併用する事で、紫外線対策はより強固なものになるという事です。
まとめ
以上、ニュージーランドの紫外線の概要と対策についてまとめました。紫外線量が日本の7倍と聞いて不安に思うかもしれませんが、ニュージーランドは自然が綺麗でとても良いところです。しっかりと日焼け止め対策をして、ニュージーランドを思いっきり満喫しましょう!