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【朗報】4月1日よりNZの最低時給15.75ドルへ!実は毎年上がり続けている?

皆さんは今年2017年4月1日からニュージーランドの最低時給が上がる事をご存知でしょうか。

ニュージーランドで仕事をする人にとって、最低時給が上がる事はとても嬉しいニュース。特に私達のようなワーホリメーカーにとっては願ったり叶ったりです。というのも、よっぽどのスキルがない限りワーキングホリデービザ所有者が出来る仕事のほとんどが最低時給しか貰えないからです。

なので、最低時給が上がる=貰える給料が増える事となり、お金をガッツリ稼ぎやすくなったと言えます。

ところで、昨年の最低時給が15.25ドルだったのに対し、今年の4月からは15.75ドルと、50セントも上がります。15.75ドルは現在の日本円で約1,260円。日本の最低時給に比べるとかなりの差がある事がお分かり頂けると思います。

しかし、何故ニュージーランドの最低時給がここまで上がるのか?気になったので調べてみました。

実は毎年上がり続けている最低時給

ニュージーランドの最低賃金の上昇はここ最近の話だけではありません。実は10年以上前から毎年上がり続けているのです。

しかもその上がり幅が尋常じゃない程。年によって上がり幅は異なるも、近年ほほぼ毎年50セントペースで上がり続けています。では、10年前からの最低時給の変化を大雑把に見てみましょう。

  • 2007年…11.25ドル
  • 2012年…13.50ドル
  • 2017年…15.75ドル

なんと10年前に比べると、4.50ドルも上がっています。日本円で約400円近く上がっている計算になりますね。因みに、2002年の最低時給は8ドルなので、その頃に比べると約2倍まで跳ね上がっています。

でもここまでの上昇率は日本では考えられないですよね。一体全体、どうしてここまでハイスピードで最低時給が上がり続けているのか、その理由を僕なりに考察しました。

 

最低時給が上がり続けている背景は?

最低時給を上げる目的の一つが最低時給で働く国民の生活保護のためだそうです。近年、地価の上昇に伴い、家の値段や家賃も上昇している模様。その為、貧しい家庭の人にとっては生活していくだけでやっと。

しかし最低時給が増えればその人の収入も増え、その分お金に余裕が生まれます。そのお金を使ってくれればお金の流通も増えて経済効果に良いとされています。

そしてもう一つの理由が、これは聞いた話からの推測ですが海外からより多くの季節労働者に来てもらうためだと考えられます。ニュージーランドは酪農や農園などの第一次産業が盛んで、それに従事する労働者が大勢必用になります。

しかし、ニュージーランドの人口は約400万人と限られており、さらに農業関係の仕事をやりたがらない人も少なくないので、人手が全然足りないと言われています。

そのためワーホリなど海外からの労働者に頼らざるを得ません。そこで海外からの労働者を大勢誘致する為に、最低時給を上げているのだと考えられます。

 

キウイフルーツの仕事を3ヶ月した場合の給料差は?

 

昨年の3月末〜6月末まで約3ヶ月間、キウイフルーツのパッキングの仕事をしましたが、それをもし今年やっていたらどれくらい給料に差がでるのか気になったので計算してみようと思います。

昨年、僕が3ヶ月で得た給料(税金引かれる前)は約7,800ドル。最低時給は15.25ドルだったので、実質働いた時間は512時間になります。

さて、2017年の最低時給で512時間働くと、約8060ドル。つまり、50セント違うだけで3ヶ月で260ドルの差が出ることがわかりました。これはかなりデカいですね。1年間丸々働けば同じ労働時間で1,000ドル以上の差が出るのですから。

これはワーホリにとっては朗報であることは言うまでもありません。

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喜べない!?賃金が上がり続けることによるデメリットは?

さて、嬉しい最低時給の上昇ですが、良いことばかりではありません。賃金上昇によるデメリットもあります。

それは、物価の上昇

最低時給の上昇により、雇い主には余分なコストがかかります。その掛かったコスト分を埋合せする為には、社内の業務効率化を図るか人員整理をするか物の値段を上げるしかありません。長期的に見ると物の値段を上げざるを得ないでしょう。

そうなると、物の値段、サービスの値段が上がるので、結果的に最低時給上昇のメリットがあまり感じられなくなるでしょう。

また、もともと最低時給以上の給料を貰っていた人にとっては、賃金が変わらないのに物価は上がるので何のメリットもないのではないでしょうか。

 

まとめ

以上、最低時給上昇に伴うメリットやデメリットについてあれこれ書きましたがいかがでしたでしょうか。私達ワーホリメーカーにとっては嬉しいニュースかもしれませんが、ニュージーランド在住(永住権所有者)の方にとってはあまり嬉しくないのかもしれません。政府のこの政策の良し悪しは分かりませんが、今後、一体何年先まで最低時給の上昇が続くのか見ものですね。

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