タイ旅行

タイの水掛け祭り「ソンクラン」とは?実際に行ってみて感じた事や注意点まとめ

今年の4月12〜20日の9日間、ニュージーランドのワーホリが終わった直後にタイへ旅行に行ってきました。

タイ旅行に行くきっかけとなったのが、ニュージーランドで知り合った日本人友達に誘われた事。元々タイには興味が無かった僕ですが、美味しいタイ料理や物価の安さなどに魅力を感じて行ってみたいと思うようになりました。

そして今回タイ旅行に行く最大の動機となったのが、年に1回開かれるというタイ最大の国民的イベント「ソンクラン」が開催されること。

ソンクラン?何それ美味しいの?って最初は思いましたが、友達から話を聞いているうちにそのイベントが物凄く面白そうだという事が分かったので、この機を逃すまいと速攻でタイ行きのチケットを取りました。

ソンクランと言えば水掛け祭りとして有名ですが、一体どんなイベントでどのような雰囲気なのでしょうか。今回は、実際に行ってみて感じた事をレポートするとともに、今後ソンクランに参加したい方に知っておいて欲しい注意点などをまとめました。

毎年恒例!タイのビッグイベント「ソンクラン」とは?

タイ旅行が好きな人なら知っているであろう「ソンクラン」。ソンクランと言えば水掛け祭りとして知られていますが、そもそもソンクランとは何のことなのでしょうか。

ソンクランとはタイの旧正月の事で、タイにおける旧暦の新年なんですね。ソンクランの期間は4月13〜15日と毎年決まってて、本来はその期間中は帰省して家族と過ごしたり神仏を清めたりします。

元々は水を掛け合うという風習はありませんでしたが、ソンクランの時期が1年で一番暑い事からそれがいつしか水の掛け合いに発展し、今のソンクランという祭りが生まれたと言われています。

近年ではソンクラン=水掛け祭りという風潮が強いためか、その時期を狙って海外から大勢の観光客が訪れるようになりました。

このソンクランの水掛け祭りですが、期間中は王族や警察官、自衛隊の人以外であれば、誰にでも水を掛けてOKというルールなので、とにかく盛り上がりが半端ないですね。

この日のために皆水鉄砲を買い揃えたり、軽トラの様な大型SUVに水瓶を用意し戦闘準備を万端にしたり。やる気度が全然違うんですね。とにかく、ソンクランの3日間はどの場所に行っても街中お祭り騒ぎになります。

そのため、ソンクランになると皆互いに水を掛け合いまくりますが、凄いのが皆水を掛けられても怒らないんですね。まぁ、イベントだからという事もありますが、実はタイでは「水を掛けられること=めでたいこと」という風潮があるため、掛けられても何にも思われないんですね(一部そうでない人もいますが)。

さて、続いては実際のソンクランの様子をご紹介していきます。

 

ソンクランが想像以上に楽しかった!実際の様子をレポート

4月12日、ちょうどソンクランが始まる前日の午前中にタイのチェンマイに到着。

僕の友達はすでにチェンマイ入りしていたので、空港に到着したらとりあえず友達がいるホステルへ向かう。タクシーで空港からホステルまで約30分。これで150バーツ。入国当初は150バーツ(当時1バーツ=約3.3円)は安いと思っていましたが、まさかこの値段は実は結構高いという事を後から知りました(笑)

さて、ホステル入りし友達と久々に再会したら、まずはチェンマイの街中散策をすることに。

因みに、チェンマイのこのホステルには1週間ほど泊まったのだが、このホステルがなかなか良かったので紹介しておきます。ホステルの名前は「NEAR THE PARK」。

チェンマイの中心部にあるこちらのホステル、一応シェアルームなんですが、日本でお馴染みのあるホテルに似ているんです↓

そう、カプセルホテルです。つくりはシンプルですが、中にはライト、電気コードと最低限の設備は整っています。反対の壁側にはロッカーも付いています。

何気にこの空間好きでしたね。日中も夜も熱いチェンマイですが、室内は常に冷房が効いているため、非常に快適でした。(ちょっと寒いくらいでしたが、付属のブランケットでしのげます)

ニュージーランドのバックパッカーに慣れていた僕にとっては、このようにプライベートも確保されている寝室は快適極まりない。

そして気になる宿泊料金ですが、1週間泊まって約1,500バーツ。1泊約215バーツ程で泊まれてしまうんですね。しかも、ソンクランの時期は1年の中でも特に割高なので、普段泊まる場合はもっと安いなんだとか。

まぁ、シャワー&トイレは普通かな。キッチンは狭すぎて使い物にならないけど、外食文化のタイではキッチン必用ないでしょう(笑)

 

まずは武器(水鉄砲など)を準備しよう

ホステルに荷物を置いたら、まずは近くを散策する事に。

実は先に到着していた友達、ニュージーランドでワーホリ中にもここチェンマイに3週間程滞在していたというのです。しかも、同じホステルに。

という事で、チェンマイ初心者の僕はチェンマイのプロに色々と案内してもらうことに。すると、最初に連れて行かれたのが…

日本でお馴染みのセブンイレブンで〜す!っておい!ww

早速中に入ってみると、

第一印象は、寒い!!クソ暑いタイなのに、コンビニの中はクソ寒いという面白い現象w

雰囲気は日本のコンビニとほぼ同じでした。日用品もここで買うことができそう。とりあえず、ここでボディーソープとシャンプーを購入。

そして、セブンの窓側にはこんなものまで売っていましたw

そう、ソンクラン用の水鉄砲。

その数、その種類は多岐に渡ります。値段も様々ですが、右上の一番デカイので500バーツくらいかな。ちょっと高いけど、楽しむなら絶対買っておくべき。

まぁ、買わなくてもホステルにちゃんと用意してありました。

おそらく、昨年のソンクランでホステルに泊まりに来た客が置いていったものでしょうか。たぶん、タイにあるホステルやバックパッカーには無料で水鉄砲やバケツを貸出ししている所もあるでしょう。

買いに行く前に聞いてみると良いかもしれません。ただ、自分で買うとより自由度は高くなるので、個人的には武器は買っておいた方が良いかと。

 

いよいよソンクラン開始!まさかこんなに楽しくなるとは(笑)

さて、いよいよ訪れたソンクラン当日。4月13日の朝、ついにソンクランがスタート。

ソンクラン当日になると、前日の静けさが嘘のように街中が賑やになります。まず、ソンクランでよく見かけるのが、軽トラの様な大型SUVの荷台に乗った人たち。

荷台には大きな水瓶が積んで有り、彼らはその荷台から道路脇にいる人たちに攻撃してくるのです。やる気度が半端ないですねw

ホステルの外に出るとさっそく現れました。

せっかくなので、こちらもかれらに攻撃してみることに。

友達が水の入ったバケツを片手に彼らに狙いを定めて…

思いっきり振りかぶり、荷台にいる人達に水をぶっかけますww

いや〜、これが思った以上に楽しいですww

荷台にいる人達も水かけられて逆に楽しそうなので、こちらも掛け甲斐があるものです。それ以降は、道行く通行人やバイクで走っている老若男女、トゥクトゥクと呼ばれる小型タクシーに乗った外国人観光客など、色んな人に掛けまくりましたね。もちろん、こちらも掛けられますが。

ただ、ホステルの前を通る車や人はそんなに多くないので、ここでじっとしていてはつまらない。はやり、人が多く集まる場所に出かけようという事になりました。ということで早速準備を整える。

やる気満々な僕。いつでもかかってこいや!と強気でホステルを後にした。

そして、ホステルの裏地を歩いていくと早速敵襲が!

負ける気がしない僕は無謀ながら水瓶隊(常に水瓶を用意している人たち)に突っ込んだ。が…

見事に敗北しましたww

武器のレベルが違い過ぎる。そして途中気付いたのだが、なぜだか彼らから掛けられる水が異常に冷たいんですね。

よくよく見てみると、何と氷を溶かしているではありませんか!水瓶隊は基本的に水瓶の中に氷を入れるので、掛けられるとめちゃくちゃ冷たいです。そして寒いww

風邪を引かないように気を付けましょう(笑)

以上、ここまでざっくり写真で説明しましたが、やはり映像の方が伝わりやすいと思うので、GoProで取ったビデオを載せておきます。

1番目のビデオは水鉄砲で水を掛け合うシーン。

これを見ただけでもなかなか楽しそう!って思ったのではないでしょうか。実際、めちゃくちゃ楽しいですよ。

それに、結構外国人率が高いですね。

2番目の映像はタイ人の友達のバイクに3ケツ(タイでは皆普通に2ケツ、3ケツしている)して移動していた時の映像。

ソンクラン中ゆえ、油断も隙もないですね。いつどこから敵襲を受けるかわかりません。ハラハラドキドキです。

そして3番目はチェンマイの都市部(どこかは分かりませんw)で行われたソンクランのライブイベント。

盛り上がりが尋常じゃないですね。物凄い人の数です。会場内には常に給水ホースから水が放出され続け、観客に降り注いでいました。

このライブ、楽しかったけど寒かったので微妙でしたね。

 

2018年度 ソンクランフェスの日程は?

さて、気になる来年2018年のソンクランの日程ですが、来年も変わらず4月13〜15日に行なわれます。しかも、嬉しいことに13〜15日が金土日なので、金曜日に年休取って行けばソンクラン3日間を丸々楽しむ事もできるんです。

これは世のサラリーマン・OLにとっては嬉しい話かもしれませんね。

また、ソンクランはタイ全国規模で行なわれるため、もちろんバンコクでも行われます。バンコクの方が大きいだけに、イベントの規模や盛り上がりも凄いのではないでしょうかね。

来春辺りにタイ旅行をお考えであれば、ぜひこの期間に行ってみてはいかがでしょうか。

 

ソンクランに参加する際の6つの注意点

参加してみると超楽しいソンクランですが、実際に参加してみてこれは気を付けた方が良いなと思う事もいくつかありました。

そこで、ソンクランに参加する前に注意すべき点を6つご紹介します。参加する前の参考にしてみて下さい。

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ソンクラン中を移動日にしない方がベター

移動日というのは、例えば日本→バンコク→ホステルに移動する、もしくはバンコクからチェンマイに移動するなど、荷物を持って移動する事全般を指します。

ソンクラン中は荷物があろうがなかろうが、関係なく水を掛けてくるので、そんな時に濡れてほしくない荷物があったら最悪ですよね。それに、移動前のバスやタクシーに乗る前に水をぶっかけられたらたまったもんじゃありません。

特にタクシーの場合、濡れていたら乗せてくれない可能性があるので注意が必用。

そのため、出来る限りソンクラン中の移動は控えた方が良いでしょう。どうしてもソンクラン中にタイに到着してしまう場合は、スーツケースの中身はなるべくビニール系で覆ったり、レインコートを着用したりと万全の体勢にしておきましょう。

 

ソンクラン中は濡れても良い服装に着替えよう

ソンクラン中に街中を出歩くのであれば、ほぼ100%水を掛けられます。ですので、期間中は水を掛けられても大丈夫な服装にしておきましょう。一番良いのは下に水着を着ること。

また、使用している水も基本的に汚い水だと思っておいた方がよいでしょう。大体、皆川から水を汲んでそのまま使用しているので。そのため、川の独特の臭いが付いてしまう恐れがあるので、上のTシャツはなるべく汚れてもOKなものを使用しましょう。

 

スマートフォンや財布は防水ケースに入れよう

ソンクラン中に一番気を付けたいのが、スマートフォンや財布などの貴重品の管理。

一番良いのは持っていかないことですが、街に出歩けばどうしても買い物したりスマホで写真撮ったりと必用になるものです。

何も対策していかずに持って行くとビショビショになり後で後悔する事になるので、スマホや貴重品を持ち歩く時は必ずジップロックに入れるなど対策しておきましょう。

スマホに関しては現地で首から下げるスマホケースが安価で手に入るので、それを使ってもOKです。

 

水を掛けられても決して怒るべからず

ソンクランでは水を掛けられるのが当たり前ですが、中にはバケツ一杯の水を思いっきり顔面にぶっかけてくる人もいるので、思わずイラっとしてしまう事もあるでしょう。

しかし、ソンクランは水を掛け合う無礼講のイベント。水を掛けられる事はむしろめでたいことなのです。

ほとんどの人は「Happy New Year!」という気持ちで水を掛けているので、そこで怒ってしまえば恩を仇で返すようなもの。そこは郷に入れば郷に従えで意識を変え、水を掛けられてもなるべく笑顔で返してあげましょう。

もちろん、中にはついつい熱くなって刃傷沙汰に発展する場面もあるそうですが。

 

王族、警官、僧侶などには絶対に水を掛けないように

ソンクランだからと言って誰にでも水を掛けて良い訳ではありません。

特に掛けてはいけないのが、王族や僧侶など、タイ人からして位の高い人。まぁ、王族のいる所では規制されるはずなのでよっぽど掛けるチャンスはないと思いますが僧侶は至る所にいるので注意しましょう。

また、警官や自衛隊員にも掛けないように注意しましょう。彼らに水鉄砲を撃ったら、本物の鉄砲で撃たれる…なんて事はさすがにないでしょうが、職務中の彼らに水を掛けるのは大変失礼なので止めましょう。

 

デパートや飲食店など、公共の施設内での水の掛け合いはNG

また、デパートや飲食店などの施設内も水の掛け合いはNGです。

水の掛け合いができるのは基本的に屋外のみ。大通りには沢山の飲食店やお土産店などがありますが、店内にめがけて水を放つ人はめったにいませんでした。てか、店内に水掛けたら怒られます。

逆に言えば、デパート等の室内であれば水を掛けられる心配がないので、ソンクラン中でも水に濡れたくない方の避難場所としてはおすすめでしょう。

 

まとめ

以上、ソンクランの体験レポートや注意点についてご紹介しましたがいかがでしょうか。全く知らなかった人は、少しでも興味を持ったのではないでしょうか。見ているだけでも楽しさが伝わってくるソンクランですが、この楽しさは実際に参加してみないと分からないのが本音です。もし少しでも興味があるならば、ぜひ来年のソンクランに参加してみてはいかがでしょうか。ワーホリ中の方は僕の友達みたいに途中でタイに行くのもアリだと思いますよ。てか、僕の周りのワーホリ友達はなぜかワーホリ中に海外旅行しに行ってましたね(笑)

 

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